The reasons behind 2.0
なぜ、2.0なのか
誰もがこの先も変わらない日常が続くと思っていた平坦な日々から、新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により生活・暮らし方が一変しました。
内部と外部の境界線がはっきりと引かれることになり、自粛の際は壁で囲まれた家に閉じこもることで社会と分断されているような感覚に陥った方も多いのではないでしょうか。でも、そんなコロナ禍において、分断するのではなく共存する住まいの形が求められているようにも感じます。
今もこの先も、なにが起きるか分からない時代の流れに合わせて社会・生活の考え方は変化し、住まいもその在り方を変えていくことでしょう。
その変化に適応し続けるために私たちができることはなにか。それは、「らしくある暮らし」を叶え、先の未来を見据えた心地よい住まい場所をつくること。
そして、「らしくある暮らし」は、そこに住まうお客さまの想い・要望をお聞きし、反映させることで初めて「らしくある暮らし」を叶えられ、あなただけの「住み処(すみか)」ができあがります。
SUMIKA2.0の使命は、先の未来を見据えた、一人ひとりにあった「住み処」を創りだすこと。
これからの暮らしをデザインし、先の未来をも生きる住み処をお届けいたします。
Theme of SUMIKA 2.0
わたしたちが掲げる「SUMIKA2.0」には、大切にしているテーマがあります。それは、お客さまそれぞれの「らしくある暮らし」をつくるための約束ごと。
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For Your Living
暮らしに寄り添う住まい
暮らしに寄り添う住まいは、建築家の力だけでは叶えられません。お客さまの理想・要望をたくさんお聞きし、すべての要素から一つのコンセプトを打ち出すところからはじまります。
お客さまの語る暮らしの本音に、寄り添うデザインでお応えします。 -
Beyond The Changing Life
変わっていく人や生活に
応えられる住まい時代の流れの速さに併せて、人や生活・社会の在り方も変化します。SUMIKA2.0の考える住まいは、未来の住み方を見越した暮らし。いつでも次の時代に応えられる住まいをお届けいたします。
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Fit With Various Conditions
希望や条件があってこそ
お客さまの大切にすることに耳を傾け、ご要望に向き合う。そして、土地が狭い、傾斜地、家の目の前が交通量が多くて…、マイナスともとれる条件に飲まれるのではなく、ポジティブに生かす。
ぜんぶぜんぶ、逆手にとるからユニークになる。
11 Concepts
あなたの暮らしが先へとつながる
これからの住まいに求められる、暮らし続けるほどに馴染む「住み処」。
時代の流れが早くても、大切にしているコンセプトはいつまでも変わりません。
人と建築と自然が一体となり、住まうことのできる建築を。
お客様一人ひとりに寄り添う、理想の住まい・暮らしづくりをお手伝いさせていただきます。
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Semi-Outdoor Space
01人が外へといざなわれる「半外部空間」
建物の良いところと暮らしの良いところを兼ね合わせた「半外部空間」。
人は内部から半外部、外部へといざなわれます。いざなわれることで自然を感じ、本当の意味で自然と一体となる建物が叶うと考えています。住まいの形は、壁に囲われるだけじゃないのです。Case
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With Loved One
02家族を感じる、共存する
住まいの中で家族が壁で区切られて過ごしているのは、なんだか寂しい。自然と繋がりながら、家族のことを思う特別な時間を暮らしの中に取り入れてほしい。
SUMIKA2.0では、家族の気配を感じる住まいを提唱しています。 -
Live With Nature
03空とつながる、自然と生きる
空は自由です。敷地も、条件も、隣家への影響も関係ない。広い空とつながることで、住み処にとって大切な要素をふんだんに取り入れることができます。そして、土に触れ、光を感じ、緑が隣にいて、気配をも取り入れる。
人は本質的に自然からは逃れられません。これまでもこれからも、人と自然は一体となるものです。 -
Versatility And Variability
04汎用性と可変性
朝と昼、今と10年後、人や社会が変わるなら、暮らしを豊かにする「住み処」も変わっていくはず。つくったときが完ぺきではなく、ときとともに成⻑していく。
そして、あいまいな空間があることが、そんな過程を楽しめる、そう、長く過ごしたくなる住み処なのかもしれない。 -
Free Design
05普遍的で、自由なデザイン
住み処の中に、半外部空間を取り入れる。
内部外部、半外部の境界線のない、やわらかな住まいを実現する。住み方、使い方は無限に広がり、空間も無限に広がることになる。
どんな行動も包み込んでくれるのは、普遍的で自由なデザインだからこそ。 -
Five Senses
06音を取り込み、五感で触れる
音は、風、緑、光、気配…ありとあらゆる要素に付随します。
人の手では操作できない音を住み処に取り込み、五感で触れる。
SUMIKA2.0の建築は、静・動・空間・光、テーマになるものどれもが、音がします。 -
Light
07光と灯り
普遍的な要素である光にの種類はさまざまです。
直接光、間接光、透過光、反射光…さらには時間帯や方角、周囲の建物も関係。
操ることのできない光を繊細に取り込みます。 -
Four Seasons
08四季を感じられる場所
日本人ですもの、四季を感じるのは当たり前。しかし自分の住まいで取り入れられたら、もっと嬉しい。
大きく開けた窓・風が通り抜ける設計から、四季折々の風が運ばれ、温度と匂いで四季を感じることができる暮らしを大切にしています。Case
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1/f fluctuation
091/fゆらぎ
1/fゆらぎとは、自然の中に存在するゆらぎの中でも人が特に心地よいと感じる絶妙なリズム。
小鳥のさえずり、水の音、風が吹き抜ける気配…
人が操作できない音を住み処に取り入れることは、より暮らしを穏やかに、伸びやかにする力を持っています。 -
Safe And Functional
10安心・安全であり、機能的である
与えられた条件や環境を生かし、安心・安全な住まいを叶える。お客さまの要望に応えられる機能をつけるためにできることを模索して、方法を見つける。
デザイン・使い勝手・ご要望・理想のバランスを重視しながら、先の未来も住みやすく安全な住み処を創ります。 -
Quality Of Detail
11細部までこだわる
細部への気配りは人への気遣いと似ています。
どんなに見た目が素敵でも、細部に手を抜いたら意味がない。
とことんこだわり、突き詰めることで「らしくある暮らし」を創り出します。